ゆうちょPayの解約は郵便局窓口でしかできない
キャッシュレスが普及してきて、たくさんの決済方法が世に出てきました。
どの決済方法も生き残りをかけて、スタート時には大型還元キャンペーンなどを行っていたので、筆者もたくさんのアプリをダウンロードしました。
ここしばらく、キャンペーンも落ち着いてきたので、不要な決済方法は断捨離することにしました。
真っ先に断捨離候補に挙がったのは『ゆうちょPay』
1時間以上考えてもこの決済方法のメリットが1つも思いつかない役立たずさ。
どんな無能がこのアプリの仕組みを考えたのか知りたいぐらい、お粗末なものなのですが、解約方法がまた不便すぎて驚きました。
まさかの郵便局窓口でしか解約できないのです。
アプリを消しても解約したことにはならない
ゆうちょPayはアプリを消しても解約したことになりません。
うっかりアプリをけしたら大変なことになってしまいましたので、不要だからといって消すことはおすすめしません。
>>ゆうちょPayをアンインストールしたら大変面倒なことになった
ゆうちょPayを使わなくなったら、スマホにあてなくアプリを置いておくか、ゆうちょ銀行まで足を運んで解約するかしかありません。
ゆうちょの個人情報管理は大変怪しいので、解約してしまうことをおすすめします。
ゆうちょPayの解約方法
まずは下記のものを用意します。
・即時振替サービス利用廃止届
・ゆうちょ銀行のキャッシュカードもしくは、通帳
・お届け印
・免許証等の本人確認ができるもの
とてもキャッシュレス決済のような新しい技術の解約に必要なものとは思えませんが、必要になります。本当にばかばかしいです。
これだけの厳密な個人情報の確認をしているにも関わらず、不正アクセスや情報流失がしているなんてどんなシステムなんでしょうか。
そして、『即時振替サービス利用廃止届(株式会社ゆうちょ銀行/ゆうちょPay)』をダウンロードし印刷します。
印刷環境が無い場合は、郵便局でももらえるようです。
>>即時振替サービス利用廃止届(株式会社ゆうちょ銀行/ゆうちょPay.pdf
必要事項を記入し、届印を押します。
次に郵便局に行きます。
この手続きには郵便局窓口が空いている時間でしか受付ができません。
郵便局にもよりますがだいたいの営業時間は平日の9時から17時までではないでしょうか。
土日も空いているゆうゆう窓口では手続きができません。
郵便局でのやりとり
郵便局の窓口に利用停止届を提出すると、まず受付の人の『!?(なんだこれは)』という顔をされました。
キャッシュカード、身分証明書の提示を求められたので提出します。
郵便局の人ですらゆうちょPayというのはなんぞやがわかっていないようで、どこかに電話をかけたり、マニュアルを印刷して読んだりしてました。
2~3人集まってきて、あーでもない、こーでもないと20分は待たされましたね・・・・笑
やっと手続きが終わったかと思うと、
『利用廃止には2週間程度かかります、利用廃止月に記入されている月には廃止できませんので修正をお願いします』と言われ、1ヶ月廃止月を遅らせることに。
『修正にはお届け印で訂正印をお願いします』と言われて呆れましたね。
お堅い銀行なので、まだハンコレスは進んでないのかもしれませんが、キャッシュレス決済を解約するのに、訂正印って(笑)
それに、解約に2週間かかるってどれだけ時間がかかるのでしょうか。
利用廃止月は自宅で記入していくよりも、郵便局の人と相談してきめた方がいいかもしれません。訂正印を求められてめんどくさかったです。
解約手続き後郵便局から電話
わざわざ郵便局まで行き、ゆうちょPayの解約手続きを済ませた筆者。
もうこれでゆうちょPayとの縁が切れたと安心したところ、
3日後に郵便局から電話がかかってきました。
『あなたのゆうちょPayの登録が3件あります。3件とも削除してもいいか?』というわけのわからないもの。
よくよく聞くと、ゆうちょPayの登録手続きはクソみたいなシステムのせいで何度でもできてしまうようです。
思い当たる節としては、登録の際にエラーがでたので、2~3度登録にチャレンジをしたことです。
郵便局のひとが言うには、
利用者側ではエラーがでて使えない状態であるにもかかわらず、ゆうちょPay側では登録が完了していていくつもアカウントができてしまっていたようです。
どこまで使えないシステムなんでしょうか・・・・(笑)
ゆうちょPayに関わるべからず
ゆうちょPayを解約するには、わざわざ平日の昼間に郵便局に赴き、めんどくさい書類を提出し、その場で20分以上待たされ、2週間後にようやく解約が完了します。
結論⇒ゆうちょPayに関わってはいけない。
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