【交通事故体験談⑦】過失割合に異議がある時の交渉方法

交通事故
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これまでの出来事 

直線道路を走っていると道路外のコンビニからでてきた初心者ドライバーにぶつかられた話です。

過失割合の異議の申し立て方

相手保険会社三井住友海上は車の修理費にさんざんいちゃもんをつけたあとは過失割合も被害者に不利なことを言ってきました。

今回の事故の過失割合『9:1』が妥当だと考えているのに対して三井住友海上は『過去の判例に基づき『8:2』』だと主張。

優先路を走っている際に、道路外から出てきた車両にぶつかられた事故の場合、過失割合は『8:2』が確かに一般的だそうです。

しかしながら、相手の車が徐行なしで突っ込んできていて、また反対車線には信号待ちで停車していた車が連なっていたため私側からは非常に視界が悪かったのです。

ドライブレコーダーはなかったのですが、車のへこみをみれば一目でわかります。時速10km程度の徐行じゃあり得ないへこみです。

また、加害者も正直に警察に証言をしていて『反対車線の車が視界をさえぎり判断をあやまった』といったことが記録に残っています。

これらを考慮して『9:1』だとこちらは主張するつもりです。

『過去の判例に基づき【8:2】と主張するのであれば、その判例というものの資料を見せてください。もちろん、今回の事故と同条件でお願いします。』と相手側に伝えました。

今回、弁護士特約に入ってなったので、弁護士を入れることができていませんが、実際弁護士の方も『そんな主張するならその根拠を出せ』という流れで進めていくようです。

不利な過失割合を提示されたらまずは『その根拠の資料を提示してください』というのが大事だと思います。

または自分で適切な過失割合も資料を探し提示するのも手だと思います。

 下記リンクの本が実際に弁護士さんなども利用している判例がのったものです。国立大学の図書館などにも貯蔵されているようです。

>>【公式】日弁交通事故相談センター

代車代について

ここまでいろいろ争ってきて事故から約1ヶ月が経ちました。

ぶつけられた車は車屋に預けており、『車体の購入、車検もすべて当店でしてくれているお客様なのでサービスします』と代車を無料で貸してくれていたのでした。

車屋もこんな軽度の事故で1ヶ月も代車を貸し出すなんて思ってなかったのでしょう

『そろそろ車を修理して、代車を返してくれませんか』と言われてしまいました。

今回は無料でしたが、代車代をめぐっても保険会社ともめることが多いようですね。

特に私が住むようなド田舎では車が無いのは死活問題です。

今回事故して、三井住友海上の対応を見ていたら、代車代の請求なんかしたらまたいちゃもんを付けられて、ストレスが増えていたことでしょう。

車屋に関しては御得意先を作っておくことの重要性を感じました。

ちなみにお願いしている車屋さんは『コバック』さんです。

 『楽天車検』を経由してコバックの車検予約をすると楽天ポイントが最大2500ポイントもらえてお得です。私は2300ポイントもらいました。


ひとまず車を修理することに

加害者には、私の車の『フェンダー(取替え要)』『バンパー(かすり傷)』『ホイール(かすり傷)』を破壊されました。

もちろん3つのパーツすべての修理代を請求するつもりです。

しかしながら、すでに10万キロ走った車ですし、

車を所有している理由はど田舎に転勤させられたからでほかの地域に住むのであれば車を所有する気がなく、あと半年もすれば転勤の辞令がでる可能性が高い。

この車を完璧に修理をする必要性は現時点ではあまりありません。

そこでどうしようもなく破壊された『フェンダー』だけを修理することにしました。

示談が成立する前に修理、さらに交渉額より安い値段でしてしまうと三井住友海上に『安く修理できるなら補償額を減らす』などと言われる可能性を心配していましたが、車屋に相談したところそのような心配は一切必要ないとのこと。

フェンダーを交換してもらい、三井住友海上に請求額より少し値引きもしてくれて、とりあえず87,100円の修理代を立替えました。

代車を借り続けるとお金がかかることが多く、また保険会社の規約とても代車代は補償対象と非常にあいまいなところです。

保険会社は利益のことしか考えていないので、交渉しないと不利な条件を突きつけられる、代車代の出し渋りなどもあるので、

修理代を立て替える余裕があるのであれば、立替した方が保険会社との交渉だけに集中できますし、無用なトラブルも少なくなると考えられます。

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