確認不足の新人ドライバーに突っ込まれる
事故当日、会社に出勤しようと車を運転していました。
道路を直進していると反対車線側にあるコンビニの駐車場からでてきた軽四に右フェンダー当たりめがけてにぶつかられました。
コンビニの近くの交差点の信号は赤で、反対車線には信号待ちの車が多く停車しており、コンビニの駐車場前までその列は伸びていたため、視界が悪かったのが原因ではないかと思われます。
視界が悪かったとは言え、相手軽四の確認不足が交通事故の原因であることは確かでしょう。
私もブレーキは踏みましたし、相手の車もスピードがさほど出ていなかったので（徐行はしていない）幸いにも車はへこむ程度でお互いにけがはありませんでした。
事故の初期対応
事故の相手は18歳の男の子。あとから聞いた話ではありますが、運転免許をとって1ヶ月しか経っていないとのことでした。
かなり動揺していてパニック状態でしたので、こちらが主導して事故処理を行うしかありませんでした。
事故が発生したら何よりも先にけが人の救助です。
今回は幸いにもけが人はいませんでした。
そして次に周りの交通の邪魔にならない場所に車を移動させます。
今回は相手の車がでてきたコンビニの許可をとりそちらで警察の到着などを待たせてもらうことにしました。
私はとにかく最低限のことを済ませたら、即警察に電話しました。
事故が発生したら警察に報告することは義務であることはもちろんですが、
時点ではまだ相手がまともな話し合いができる相手であるかの判断ができなかったためすぐに連絡をしました。
自分が加害者側であるにも関わらず喚き散らしてくるなど、会話が成り立たない相手の可能性もありますから、とにかく最短で警察を現地に呼ぶのがいいと思います。
実際は事故を起こしたことを猛省していた人間的にはまともな少年ではありましたが。
（運転技術は未熟なので練習するか、車を乗ることをやめていただきたいが）
最低限のドライバーとしての義務が完了したので、会社への事故・遅刻の連絡をする、家族へ連絡をお互いにしました。
事故現場でやっておいた方がいいこと
すぐに警察が2名到着して、それぞれ別の場所、相手の会話が聞こえない場所で事故の経緯を聞かれました。
幸いにも加害者側である相手が（人間性は）まともな人だったので、うそ偽りなく警察に報告をしてくれたようで、事故検証はすぐにおわりました。
警察の事情聴取は事務的であっさりとしたものでした。
こちらの車は中古で65万円で購入したコンパクトカーですし、相手も明らかに古い車でとにかく安いが売りの車種の軽四。
お互いに怪我もありませんし、市場価値がほとんどない車が少しへこんだ程度でどちらも自走が可能。
あらゆる事故処置をしている警察にとっては、こんな事故なんとも思わないのでしょう。
今回は加害者側の相手が正直に自分の非を完全に認めてくれたので、出番はありませんでしたが、
相手が嘘つきや過失割合が判断が難しい事故の場合、お互いの証言だけでは事故処理がもめる可能性が高いです。
泣き寝入りをしないように今の時代『ドライブレコーダー』は必須ですね。
警察がかえってからの対応
警察は『物損事故として処理します。車の修理とかは当事者同士で』とかなり適当な感じでかえって行きました。
あとは、相手の18歳の少年と連絡先交換をして、お互いの任意保険会社に連絡をしました。
念のために、相手の車の損傷具合も写真でとらせてもらいました。
（これが後々本当によかった）
事故発生からここまでの処理で1時間。車は自走できるのでそのまま会社に出勤しました。
事故当日の行動でよかったこと
①お互いの怪我の確認→〇
②安全な場所への移動→〇
③警察への連絡→〇
⑤任意保険会社への連絡→〇
⑥連絡先の交換→〇
⑦ 相手車両の損傷の写真をとる→◎
相手車両の写真を撮る
交通事故が起きた際のドライバーとしての義務や連絡先の交換は当たり前ではありますが、『相手車両の写真』をとっていたことが後々本当に役に立ちました。
加害者だろうが、被害者だろうがとにかく記録に残しておくことが大事だと思います。
事故当日後悔していること
事故当日の行動で唯一後悔していることは『事故処理がおわったらすぐに病院に行けばよかった』ということです。
事故としてはこつんと当たった程度でしたので、衝撃はほとんどなかったので、今後異常がでることはないだろうと病院に行きませんでした。実際に1ヶ月たった今でも異常はありません。
何よりも、お互いの車両が動いている中で発生した事故であるため、過失割合がゼロではないだろうとは思っており、
人身傷害保険には入ってなかったため『相手に病院代を請求できても、１～2割は自腹になるんだろうな』と思い行きませんでした。
これは大きな勘違いで、病院代はすべて相手の任意保険会社が支払うのが通常です。
大した怪我がない、無傷で念のための診療であっても事故直後の病院代は必ず相手保険会社が払ってくれます。
また病院にいくことによって仕事を遅刻・休む必要があった場合の損害も補償してくれます。
今回の事故処理で会社に1時間遅刻しました。残念ながら警察対応などで遅刻した分は補償対象ではないです。
とにかく病院にいっておけば、休業補償ももらえたはずでした。
相手が任意保険・自賠責保険に入っていることを確認出来たら病院には必ず行った方がいいです。
コメント